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「駆け出し魔法使い(1,2)」読了

*「駆け出し魔法使いとはじまりの本」、ダイアン・デュエイン

371a

ジュブナイルなファンタジイのシリーズです。

主人公は、いじめられっ子の少女ですが、図書館に逃げ込んで「魔法使いになる本」を見つけます。

素質のある者にしか見えない本で、世界を支えるための誓約をしないと魔法を使えるようになりません。

本を読みながら魔法の練習をしていると、別の少年魔法使いに出会います。(二人とも“見習い”レベル)

少女が無くしたペンを魔法で探そうとすると、悪い存在に見つかりそうになった時に「生きたホワイトホール」と友達になります。

”世界の門”を探しに行って、ニューヨークの並行世界に落ち、獰猛なヘリコプターと戦って、スポーツカーの子供と仲良くなります。

ドラゴンの長老と交渉して世界を守るための本を取り戻したり、闇の者と魔法で戦ったり、友達のホワイトホールが犠牲になったり・・・

最後はすべてが収まり、二人は試練に合格して”見習い”の字が取れます。

冒険に次ぐ冒険で、荒唐無稽なイメージがあります。

友達のホワイトホールがくしゃみをする度に、何かが出てくるのは秀逸です。

読後感: さわやかでおもしろいです。


*「駆け出し魔法使いと海の呪文」、ダイアン・デュエイン

371b

主人公の二人は、(少女の家族と)海にバカンスに来ています。

そこで、瀕死のクジラを助け、海の底で起きているものを封印する歌の儀式に呼ばれます。

二人はクジラに変身して、他のクジラ、イルカやサメと話し合って準備を進めます。

問題は歌の儀式に最後に、少女がわが身を犠牲にするシーンが“本当にサメに食べられる”ことであり、軽い気持ちで誓約した後でそれが判明しました。

儀式の直前に、二人が夜遊びしていると親に見つかってしまい・・・少女は正直に話し、魔法を実演します。

誓約通りに努力しようとする二人は、世界のことよりも子供を心配する親を説得します。

海底で歌の儀式が始まり、闇の者たちが妨害に入り、クジラやサメ達は戦い・・・ ある代行者が犠牲となって誓約は為され、封印に成功します。

太古から生きているサメの長老のクールさと、主人公の少女の妹(魔法使い候補)のおてんばさが楽しいです。

読後感: さわやかでおもしろいです。

 

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